ドイツ労働者党(後のナチス)に入党したヒトラーは、1920年代ミュンヘンを舞台に次々と行動を起こしていきます。彼が演説したビアホールの現在の姿と共に、その時の様子を紹介します。
第一次世界大戦から復員したヒトラーはミュンヘンから戻ってきます。彼が選んだ道は画家ではなく政治家でした。そして、その後の世界の運命を大きく変える出会いをします。それは当時、まだ小さな右翼政党との出会いでした。後世、ナチスといわれるようになります。
ヒトラーが政治活動を始めた街、南ドイツのミュンヘン。ナチスが生まれた街でもあります。ナチスの隆盛を語る上で外せない街であり、その痕跡がミュンヘン市内にたくさん残っています。ヒトラーが初めてミュンヘンにやって来たのは24歳の時。当時の歴史を振り返りながら、彼の痕跡を追ってみます。
第二次世界大戦中、同盟国であるドイツ海軍の戦艦が横浜港で大爆発する事件が発生。そのため日本軍は、ドイツに帰国することができなくなった兵士達のために、箱根の温泉宿を斡旋しました。そこで日本人との交流も生まれました。
ヨーロッパを中心とした戦争遺跡を紹介していますが、実は日本にもナチスドイツと関わる史跡があります。場所は神奈川県の横浜と箱根。第二次世界大戦中、横浜でドイツ軍の戦艦が大爆発した事件があり、帰国できなくなったドイツ海軍の兵士達は終戦まで箱根で暮らします。今回は【横浜】を中心に紹介します。
第二次世界大戦中、スウェーデンは北欧で唯一の中立国として、戦禍には巻き込まれませんでした。首都ストックホルムは、両陣営の情報を得られる場として、スパイが暗躍して、様々な和解工作の試みが計画されました。そんなストックホルムを紹介します。
美しいフィヨルドの景色が広がる北欧の北極圏。そんな場所でも第二次世界大戦中、激戦の舞台となりました。ドイツのヒトラーやイギリスの海軍大臣・チャーチルが狙っていた鉄鉱石の積出港であるノルウェーのナルヴィク。現在のナルヴィクの街を巡ります。
ノルウェーの国王・ホーコン七世は、戦わずしてヒトラーの軍門に下ったデンマークと違い、戦う道を選択します。ノルウェーは、連合軍側として北欧で唯一、ナチスドイツと戦った国となり、ドイツ軍とイギリス軍もノルウェー本土で激戦を繰り広げました。映画「ヒトラーに屈しなかった国王」では、この時代のノルウェーが描かれています。