フランスのヴェルダンという地名は、「第一次世界大戦の激戦地」、「843年のヴェルダン条約が結ばれた場所」として、世界史の教科書に二度登場します。それにも関らず 日本のガイドブックには一切紹介されていません。そんなヴェルダンの街を紹介します。
ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡 シリーズNO5 バイエルン州でミュンヘンに次ぐ、2番目の大きさの都市であるニュルンベルグには、時代を忘れないための負の遺産が残っています。
ブックカフェとは、軽食やコーヒーを取りながら、店内にある本を楽しめる空間です。ブックカフェは近年増えており、その中でも東京都内の下町にある、第二次世界大戦を中心とした現代史関連の本を中心としたブックカフェ、「Books&Cafeドレッドノート」を紹介します。
ヒトラーに関する3つの長編シリーズを読破しました。本の概要や筆者が読んだ時に感じたことをお伝えします。初学者が読み込むのは大変かもしれませんが、基礎知識を身につけたら、ぜひ挑戦していただけたらと思います。
今回はヒトラーを知るためのオススメの書籍やサイトを紹介します。紹介するものはあくまでも筆者個人の趣向になります。取材の参考文献することも多く、筆者の記事や著書を読む上でも相性が良いかもしれません。
戦時中、中立国のスイスで密かに和平交渉を進めた日本人とアメリカ人がいます。彼らの動きと日本政府の対応、そして終戦を迎えた彼らがとった行動までをご紹介します。
中立国のスイスでは、連合国・枢軸国それぞれの関係機関が敵側の情報を得るために、諜報活動が盛んでした。戦時中、密かに敵国同士である日本人とアメリカ人が接触して、和平交渉を進めていきます。
1939年、第二次世界大戦が開始。戦争が対岸の火事ではなくなったスイスは、アンリ・ギザンを将軍に立てます。将軍は徹底抗戦の誓いを立てた後、スイス中立を保つためにどのような攻防を行なったのか、遺された痕跡と共に歴史を追っていきたいと思います。
1939年、スイスの隣国ドイツがポーランドに攻め込み、第二次世界大戦が始まります。スイスも戦争が対岸の火事ではなくなりました。スイス軍のアンリ・ギザン将軍は万一の場合は、徹底抗戦で望むことを決意します。
第二次世界大戦では、ヨーロッパのほとんどの国が戦禍に見舞われました。ヨーロッパ大陸の主要国で、参戦することがなかったのは数ヶ国だけです。その中で国境を接する全ての国が参戦国となった唯一の国がスイスでした。