清澄白河にあるドレッドノート
東京の下町、清澄白河の閑静な住宅街の一角に、軍事ファンや歴史ファンが集うブックカフェがあります。
それが「Books&Cafeドレッドノート」です。
奥行きのある店内に、プラモ、新刊書籍、古本、古書、同人誌をはじめ、本棚の大半を占めるのが、第二次世界大戦関係の書籍でUFOなどのオカルト系や現代史なども目につきます。
店内でコーヒーや軽食を取りながら、本を読むことができて、購入することも可能です。
メニューと店内のルール
料金は前払いとなり、ワンオーダー90分制になります。
席はテーブル席、本棚と並行した長机、ソファ席、カウンター席があり、空いている席に自由に座ることができます。テーブル席には電源があり、Wi-Fiも完備されていて、ノマドワーカー向けに1ヵ月、利用できるプランもあります。
コーヒーは、数種類のコーヒー豆があり、好みを伝えて作ってもらうことができます。
1杯ずつ抽出しているため、仕上がり次第、席まで届けてくれます。
また、軽食やデザートもおすすめ。
店内の蔵書はオーナーの所有物
本棚にある蔵書は、鈴木さんが子供の頃から読んだものであり、その膨大な量には驚かされます。そんな博識な鈴木さんとのトークを楽しみたくて、訪問するお客さんもいるそうです。
ただし、鈴木さんはOA機器販売会社(株式会社鈴木商会)の社長でもあるため、お店に立っていることは少なく、店長とアルバイトの店員の方が接客しています。
ちなみに、鈴木さんの会社はこちらです。
東京台東区にある複合機、OA機器販売会社の会社
『鈴木商会』
https://suzukisyoukai.com/
落ち着いた雰囲気の店内
戦争関連の本が中心にも関わらず、落ち着いた雰囲気の店内は居心地が良いです。
また、入口は開放されているので、換気対策はされていますし、客席同士の距離も適度に空いているので、ソーシャルディスタンスが取れています。
お店を貸し切りにして、作家のトークショーや交流会のイベントが開かれることもあります。普段でも軍事ファンや歴史好きの常連客の方々と交流できる機会もあると思います。
特に土日の天気の良い日は、席が埋まることも多いそうです。
ぜひ、休息の場として、美味しいコーヒーや軽食を楽しむ場、交流の場として、Books&Cafeドレッドノートをご利用してみてはいかがでしょうか。
詳しい営業時間、季節ごとに変わるメニューの詳細につきましては、下記の公式ホームページでご確認ください。
Books&Cafeドレッドノート
https://www.dread-nought.com/
【筆者のトークショーを開催しました】
2020年12月12日20:00~
(詳しい情報は画像をクリック)
鈴木オーナーがMCで質疑応答という形で開催。
著者(右)、鈴木オーナー(左)
現地で入手したグッズ、博物館のパンフレットの閲覧。
取材で使った本などの古本販売も行っています。
清澄白河駅からドレッドノートへのアクセス
Books&Cafeドレッドノートの最寄り駅は、東京メトロ半蔵門線と都営地下鉄大江戸線が通る清澄白河駅になります。東京駅や銀座、有楽町からも地下鉄を乗り継げば、10分ほどで行くことができます。
B2出口から出て、徒歩10分程度です。
イントロダクション
Books&Cafeドレッドノート
住所 :東京都江東区平野2-3-21
電話 :03-5809-9032
公式HP :https://www.dread-nought.com/
Twitter :株式会社鈴木商会Books&Cafeドレッドノート(@suzukitaitou)
ドレッドノートと一緒に周りたい清澄白河
Books&Cafeドレッドノートがある清澄白河は、緑豊かな公園や運河がいくつもあり、閑静な住宅街となっています。あさりご飯の深川めしのお店もたくさんあり、ぜひそちらにも足を運んでみてください。
同シリーズが「ヒトラー 野望の地図帳」として書籍化
現在も執筆中の「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡」シリーズが書籍化され、各書店の歴史の棚の世界史やドイツ史のコーナーに置かれています。web記事とは違う語り口で執筆していて、読者の方々からは、時代背景が簡潔でわかりやすい、学者とは違うテイストが新鮮、という感想をいただいております。
歴史好きはもちろん、ちょっとマニアックなヨーロッパ旅行をしたい方々の旅のお供になる本です。
著者名:サカイ ヒロマル
出版社:電波社
価格 :1,512円(税込)