No.27:【コラム】会社員をしながら、30代で作家デビューした方法-その6|トピックスファロー

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2020年2月25日
No.27:【コラム】会社員をしながら、30代で作家デビューした方法-その6

本を出版して感じたことは、印税よりも自分のファンが増えることの方が価値があり、嬉しいということです。最後に出版後の著者の活動について紹介します。また、今後イベントを共同開催してくれるパートナーも募集しています。

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本を出版しても会社員を続ける

筆者は本を出版して作家デビューしても、会社員をしながら執筆活動をしていました。本を出版したからといって、フリーランスとして独立したというわけではないです。

筆者のデビュー作「ヒトラー 野望の地図帳」筆者のデビュー作「ヒトラー 野望の地図帳」

会社員もしくはフリーランス。どちらで生きていくかは個人の考え方になりますが、筆者のような二足のわらじを履く人も少なくありません。

そのメリットはなんといってもこれです。

会社に出社すれば、毎月一定のお金が入ってくる。

当り前じゃないかと思われるかもしれませんが、フリーランスのライターとしての生活レベルを稼ぐためには、世間的に有名作家でもない限り、相当な分量の文章を書かないといけません。また、仕事が定期的に入ってくる保証もないだけでなく、沢山書いたところで全て収入につながるかもわからないといった、非常に不安定な状態だといえます。

それならば平日の昼間は会社で仕事をして、平日の夜や休日の時間を利用して、執筆活動をした方が効率が良いと考えるようになりました。そして、筆者はこう割り切るようにしています。

会社の給与が執筆の原稿代、取材費だと思うこと。

世間の会社員をしている人達は、会社の業務、人間関係、給与などに不満を持っている人達が多いと思います。自分がやりたいことをするために会社で働くと割り切るだけで、その不満もあまり気にならなくなってくるものです。

会社員としての経験が執筆活動を支えてくれる

もちろん、それでも人間には限度があるでしょうから、あまりにも酷い環境なら、転職など別の世界に進む道を考えるべきです。筆者の場合は、20代から会社員として同じ業界で働いてきていたので、正社員にこだわらなければ、辞めても首都圏なら次の仕事にはそれほど困りません。

一般的に転職を繰り返すのは、良くないことだと思われています。しかし、実際にはどの業界もそうかもしれませんが、同業界なら転職を繰り返していても、経験者としてみなしてくれるものです。どの会社も様々な事情で社員が退職して、1年を通じて欠員が必ず出ます。その時に会社がほしいのが、即戦力になる経験者だからです。

実は筆者も「ヒトラー 野望の地図帳」が出版された前後、書く経験を積むためにライター業界への転職を考えて、勤めていた会社を退職しました。しかし、給与が今までいた業界の方が良かったので、結局、元の業界に戻ったのです。ライターの仕事を探すのには苦労しましたが、長年やってきた業界の仕事はすぐ決まりました。

学生や20代の人で、自分が本当にやりたいことと違う業界で働くことになっても、とりあえずその業界で経験してみると割り切ると良いかもしれません。二足のわらじでやるならば、会社の仕事そのものには魅力を感じなくても、自分の生活の糧になってくれる経験が知らないうちに積まれているものです。

目先のお金よりも経験、WEB上で発信してファンの獲得

ライターに限らず、俳優、デザイナー、映画監督、カメラマンなどフリーランスになりたい人は、報酬にこだわる人が多いです。しかし、最初は報酬より経験やファン獲得に力を入れるべきでしょう。

「ヒトラー 野望の地図帳」もWEB記事の「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡シリーズ」がベースとなって書籍化されました。

WEB記事でもブログでも出し惜しみはせずに、自分のやりたいこと・伝えたいことを世の中に向けて発信して、自分を知ってもらうことが大切です。その結果、自分のファンになってくれた人がSNSで拡散してくれ、宣伝をしてくれます。そして、本を出版した時には買ってくれるお客さんになってくれるのです。

ブログでもWEB記事は、昔に書かれたものであっても、全て永遠にインターネット上に残ります。いつだれがそれを読んでくれるかわかりませんが、必ず読んでくれる人はいるはずです。誰かの目に触れた時、ブログやWEB記事は自分を知ってもらえるツールの一つとなり、自分の影の営業マンとしての役目を担ってくれることでしょう。

また、ブログやWEB記事であれば、FacebookやtwitterなどのSNSを宣伝ツールとして使うことも効果的です。シェアやリツイートして拡散することで、より多くの人の目に触れる機会を作るだけでなく、クリックすればすぐに記事が読める環境を提供できることがメリット。書籍に比べ「購入する」手間がない分、WEB記事とSNSは相性が良いともいえます。

これからの時代、YouTubeなどの動画配信も主流となっていくことが予想されますが、考え方は一緒です。動画投稿したら、各種SNSで拡散していくことが基本スタイルになるでしょう。

下記は筆者のtwitterです。もしよければフォローをお願い致します。

ヒトラー野望の地図帳発売 ヒロマル@ HIRO_warruins
https://mobile.twitter.com/HIRO_warruins

今後もWEBで発信予定、またイベントも開催していきたい

「ヒトラー 野望の地図帳」を出版後も、取材や執筆は続けています。

もしも著書を読んでいただいたのなら、ぜひ「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡シリーズ」も読んでいただければと思います。著書には載せられなかった情報、改めて取材に行って詳しく分かった地域も紹介しています。今後もWEBを中心に発信していく予定で、いつか書籍第二段が出せる日がくればなと思っています。

新たな取り組みとしては、歴史やバックパッカー、大学受験系のライター、動画配信をしている発信者とコラボして、オフ会やイベントなどを開催できたらと考えています。

また、筆者の知人で新潟県長岡市でフリーの家庭教師が経営しているみうら塾で、家庭教師のお手伝いやホームページ内のブログの編集を担当しています。今後は筆者も首都圏で家庭教師、塾講師業に挑戦したいと考えています。

みうら塾-家庭教師。個別指導のプロ
https://kisenosatokoshidaka.com/

もし、ご興味がある方や、本の出版に関する質問、記事内容についての感想、問い合わせ、ご指摘、家庭教師の依頼などなんでも大歓迎ですので、上記のtwitter経由か下記、メールアドレスにご連絡をいただければ幸いです。
hiromaru_sakai@yahoo.co.jp

歴史系発信者ヒスペディアさんとの共同オフ会を開催時のチラシ歴史系発信者ヒスペディアさんとの共同オフ会を開催時のチラシ

「ヒトラー野望の地図帳」は、筆者一人の力でできたものでなく、株式会社フォークラスの歴代編集者に皆様、企画のたまご屋さんのスタッフ、出版社である電波社の編集者の方々のご協力があり誕生しました。この場を借りて深くお礼申し上げます。

2020年2月 サカイ ヒロマル

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著書「ヒトラー 野望の地図帳」のご紹介

現在「【受験に勝つ】世界史の勉強法シリーズ」とは別に、「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡シリーズ」も連載しています。
ヨーロッパを中心とした戦跡を巡る旅行記で、実際にその場に行ったからこそ感じる当時の名残と現在の日常風景を、独自の視点で描いています。本シリーズは、おかげさまで書籍化され、各書店の歴史の棚の世界史やドイツ史のコーナーに置かれています。

読者の方々からは、時代背景が簡潔でわかりやすい、学者とは違うテイストが新鮮、という感想をいただいております。歴史好きはもちろん、ちょっとマニアックなヨーロッパ旅行をしたい方々の旅のお供になる本なので、web連載とあわせて、ご興味をもっていただけたら嬉しく思います。

ヒトラー 野望の地図帳

ヒトラー 野望の地図帳
著者名:サカイ ヒロマル
出版社:電波社     
価格 :1,400円(税抜) 

【連載】受験に勝つ!世界史の勉強法

著者:ヒロマル

戦争遺跡ライター
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1979年神奈川県生まれ、神奈川県逗葉高校、代々木ゼミナールで1浪、立教大学経済学部卒業。

大学在学中からヨーロッパ、アジアなどを海外放浪してハマってしまい、そのまま新卒で就職せずフリーターをしながら続ける。その後、会社員生活をしながらも休み、転職の合間を利用して海外放浪を続ける。50ヶ国以上訪問。会社の休暇を利用して年に数回、渡欧して取材。

2012年からライター業を会社員との二足のわらじで開始。
2014年からwebメディア(株)フォークラスのTOPICS FAROで2つのシリーズを連載中。

▼「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡」シリーズ
https://topicsfaro.com/series/warruins
ヨーロッパ各地を取材し、第二次世界大戦に関する場所を紹介。
軍事用語などは極力省き、中学レベルの社会の知識があれば楽しめる記事にしています。
同シリーズが2017年に書籍化。
「ヒトラー 野望の地図帳」(電波社)から全国書店の世界史コーナーで発売中。

▼「受験に勝つ!世界史の勉強法」シリーズ
https://topicsfaro.com/series/wh
2018年から主に世界史を中心とした文系の勉強方法について執筆。
大学受験だけでなく、大学生や社会人の大人の教養としての世界史の勉強方法にも触れて、
高校生、大学生、社会人とあらゆる世代を対象としています。

世間の文系離れを阻止して、文系の学問の復権に貢献することが、2つの連載の目的です。

▼ご依頼、ご質問はこちらのメールまたはツイッターから
hiromaru_sakai@yahoo.co.jp
https://mobile.twitter.com/HIRO_warruins