【第59回】北欧戦跡の旅3:ヒトラーに屈しなかったノルウェー初代国王-その3|トピックスファロー

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2018年8月13日
【第59回】北欧戦跡の旅3:ヒトラーに屈しなかったノルウェー初代国王-その3

ノルウェーの国王・ホーコン七世は、戦わずしてヒトラーの軍門に下ったデンマークと違い、戦う道を選択します。ノルウェーは、連合軍側として北欧で唯一、ナチスドイツと戦った国となり、ドイツ軍とイギリス軍もノルウェー本土で激戦を繰り広げました。映画「ヒトラーに屈しなかった国王」では、この時代のノルウェーが描かれています。

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【第59回】北欧戦跡の旅3:ヒトラーに屈しなかったノルウェー初代国王 は、3ページ構成です。
「その1」から順に読んでいただくと、より楽しんでいただけると思います。 >> その1

展示の方は、レジスタンスが発行する地下新聞、レジスタンスが収監された監獄の様子など、ナチスドイツ占領下のノルウェー国内に関するものになっていきます。

地下新聞を発行するレジスタンス▲地下新聞を発行するレジスタンス

捕らわれたレジスタンスの模型▲捕らわれたレジスタンスの模型。トイレットペーパーに拷問の様子を記録していたレジスタンスもいた

1945年5月8日、ナチスドイツは無条降伏しました。
ノルウェーも解放され、亡命していたホーコン国王一家も凱旋、国民に熱狂的に迎えられます。

ノルウェーが解放された1945年5月8日の日めくりカレンダー▲ノルウェーが解放された1945年5月8日の日めくりカレンダー

ホーコン七世一家が凱旋する港の様子▲ホーコン七世一家が凱旋する港の様子

現在の様子。市庁舎の裏側▲現在の様子。市庁舎の裏側

市庁舎からホーコン七世一家を熱狂的に迎えるオスロ市民▲市庁舎からホーコン七世一家を熱狂的に迎えるオスロ市民。40万人が集まった

現在の市庁舎の裏側▲現在の市庁舎の裏側

ノルウェー王室は20世紀になってから誕生したため、古代から続く日本の皇室などと比べて歴史が浅いといえます。
しかし、ヒトラーの要求にも屈せず、立憲君主制を守り抜いたノルウェーの初代国王・ホーコン七世。その意思は前国王オラフ、現国王・ハーラル五世にも受け継がれ、今でも国王一家がノルウェー国民から敬愛されているのが感じられました。

歴代国王3人全員、1940年から1945年の時代を経験しているのがノルウェー王室です。

ハーラル五世、ホーコン七世、オラフ王子▲ハーラル五世、ホーコン七世、オラフ王子

博物館で販売されているポストカード▲博物館で販売されているポストカード

レジスタンス博物館は、1940年12月、イギリスでトレーニングを積んでノルウェーに潜入したノルウェー人レジスタンス3人が、1941年8月に処刑された場所に建てられました。

ノルウェー人レジスタンスの3人▲ノルウェー人レジスタンスの3人

慰霊碑▲慰霊碑

イントロダクション
正式名称:Norges Hjemmefrontmusset
入場料 :60クローネ(日本円で約780円)
開館日時:5月~9月
       10~16時(月~金)
       11~17時(土日)
     10月~4月
       10~17時(月~土)
       11~17時(日)
住 所 :Bygning 21,0150 Oslo
言 語 :英語あり

オスロの世界史の教科書に出てくる場所

当シリーズとは別に「【連載】受験に勝つ!世界史の勉強法」シリーズも執筆しています。
オスロにある世界史の教科書で出てくる場所を軽く紹介します。オスロの中心部にありますので、興味がある方は足を伸ばしてみてください。

ノーベル平和センター

市庁舎の近くにあります。お土産屋では歴代受賞者のポストカードなどが売られています。現代史が好きな人には興味深いと思います。1910年代、1940年代の受賞者がいないのが時代を反映しています。

ノーベル平和センター▲ノーベル平和センター

歴代受賞者のポストカード▲歴代受賞者のポストカード

作家、イプセン博物館

王宮の近くにあります。「人形の家」などの戯曲で有名な作家、イプセンが晩年に住んでいたアパートが博物館となっています。

イプセン博物館▲イプセン博物館

ムンクの叫びが置かれている国立美術館

ムンクの叫びがある国立美術館は王宮の近くにあります。ムンクの叫びの絵は誰しも一度は見たことがあると思います。筆者は当記事で紹介したムンクの「人生」は見ていますが、ムンクの叫びは見ていません。

【第59回】北欧戦跡の旅3:ヒトラーに屈しなかったノルウェー初代国王 は、3ページ構成です。
「その1」から順に読んでいただくと、より楽しんでいただけると思います。


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同シリーズが「ヒトラー 野望の地図帳」として書籍化

同シリーズが書籍化され、各書店の歴史の棚の世界史やドイツ史のコーナーに置かれています。web記事とは違う語り口で執筆していて、読者の方々からは、時代背景が簡潔でわかりやすい、学者とは違うテイストが新鮮、という感想をいただいております。

歴史好きはもちろん、ちょっとマニアックなヨーロッパ旅行をしたい方々の旅のお供になる本です。

ヒトラー 野望の地図帳

「ヒトラー 野望の地図帳」
著者名:サカイ ヒロマル
出版社:電波社     
価格 :1,512円(税込) 

【連載ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡

著者:HIRO

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ヨーロッパ各地の世界大戦の戦争遺跡を周って取材しています。
だから、戦争遺跡ライターです。
学生時代から、事件、事故現場、戦争跡地を野次馬のように行くダークツーリズムラー。
特にヒトラー、ナチスなど、第2次世界大戦のヨーロッパ戦線に関することが一番好き。
しかし、重いテーマの旅をしているかというと、旅行先では美味しいご当地グルメを堪能して、お酒を飲んでいます。時には道に迷ってテンパったり、ヨーロッパの街並みに感動したりと、見かけはヨーロッパが大好きな普通の旅行者です。

▼TOPICS FAROで連載中!
「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡」シリーズ
https://topicsfaro.com/series/warruins
同シリーズが書籍化されました。
「ヒトラー 野望の地図帳」(電波社)から全国書店の世界史コーナーで発売中。

「受験に勝つ!世界史の勉強法」シリーズ
https://topicsfaro.com/series/wh
世界史の勉強方法についての記事も連載を開始しました。
大学受験で合格点を取る方法を中心に大学生や社会人の大人の教養としての世界史の勉強方法にも触れています。

▼ブログ
http://warruins.exblog.jp/

▼ニコニコ動画
「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡」シリーズを
ダークツーリズム・ジャパンのニコニコ動画にも寄稿しています。
http://ch.nicovideo.jp/darktourism

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